
作品のほとんどが彼女の自宅でレコーティングされたという本作は、日本のオタク・カルチャー、エモ、電子音楽、グランジ、シューゲイズ、ポップパンク、アシッドフォークなど様々なカルチャーやジャンルを咀嚼・昇華し、本人曰く「パスティーシュ・ポップ」として全方位の音楽ファンに刺さるアルバムとなった。その中でもとりわけオルタナ・カントリーとの融合が素晴らしく、鋭角な音楽でありながら丸みを感じることの出来る稀有な作品となっている。日本国内では未だ知られざる存在であるものの、耳の早いリスナー達の間では早くから話題となっており、今後話題となること必至のアーティストだ!
Anita Velveeta はAnita Bauer による宅録プロジェクト。ミネソタ州ミネアポリスの自宅で、 アニタはカントリーからブレイクコア、エモ、シューゲイザーなど、さまざまな種類の音楽を創り出している。自らの音楽を「パスティーシュ・ポップ(寄せ集め・模倣などの意)」と表現するアニタは、自らの音楽を通じて人間の経験のあらゆる領域を捉えようとしている。 2023年は地元ミネアポリスでのショーと数枚のアルバムのレコーディングが中心となるが、2024年はアメリカ・カナダでのツアーを予定しており、今後ワールドワイドでの活躍が期待されている。
トラックリスト:
【SIDE A/ Total Time:16:33】
A1:Time is Stampede (Time:2:05)
A2:Dedicated to Pamela Valfer (Time:2:13)
A3:Sonicsona (Time:1:50)
A4:I am the Final Boss of Loring Park (Time:2:42)
A5:Agoraphobia (Time:3:28)
A6:Not Into Hoolups, Just Into Jungle (Time:1:52)
A7:Andi’s Song (Time:2:23)
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【SIDE B / Total Time:18:12】
B1:Malort Flavored Mouthwash (Time:2:52)
B2:Wasted by Gucci Mane (Time:3:40)
B3:Miss Him So (Time:1:25)
B4:Put Me in My Place (Time:2:25)
B5:In the Arms of Another (Time:2:43)
B6:Sludge Pavement (Time:1:41)
B7:Love Vertigo (Time:3:26)
(メーカーインフォメーションより)